つんの日記

もう50歳だと思っておこうよ。

炎症ピークの時期

こんにちは。

今回は炎症のピーク時をどう乗り切ったかについてお話します。

 

皮膚科の先生が示した

おおまかな方針は以下のとおりです。

 

顔中が炎症を起こしているので

体内で更なる炎症を起こしそうなもの

アルコール・香辛料・カフェインなどの刺激物は摂らない。

白砂糖・乳製品、小麦製品、大豆製品を避ける。

もちろん揚げ物もよくない。

 

余分な熱を持っているので、

やはり炎症を助長しないために体温を上げすぎない

お風呂はぬるめでさっと入る、激しい運動も控える。

 

保湿は熱をこもらせるのでしない。

化粧は必要ならしてもいいけど、

クレンジングの負担が大きいのでミネラルファンデーションを使う。

 

飲み薬は、

最初の2週間は抗生物質ミノマイシン)を服用

同時に漢方薬ツムラの温清飲と桂枝茯苓丸加ヨクイニン)をはじめました。

 

 

だいたいは想定通りというかやっぱりそうかという感じでしたが

大豆って体にいいと思っていたんですが!と訴えると

トレーサビリティのあるものならいいけど、とのこと

なるほど。。

 

食事はがんばって和食を家で食べるようにしました

なんだかんだで大豆は好きだし食べちゃってます。

品質はよいものを探して買うようになりました。

 

コーヒーも大好きなので、

1日1杯のミルク少なめのカフェオレは良いこととしました。

 

ミネラルファンデーション使いでクレンジングが不要になったのは大正解でした。

過剰なクレンジングは肌を痛めることを実感しました。

 

 

メイクをしているので、

保湿をやめることはしませんでした。

重たくならないように

油分を含まないアクセーヌの基礎化粧品を使ってます。

 

 

寒い時期(11月末)からのスタートだったので、

熱を冷やすという意味でやりやすかったのかもしれません。

 

ただ、体温を上げることを警戒して

その冬はシャワーで済ませたのですが

それはあまり良くなかった気がします。

 

炎症がある程度落ち着いた後は

代謝を上げるためにも、リラックスのためにも

お風呂にゆっくりはいったほうが良かったかなーと今は思ってます。

 

お風呂で深部の体温を2度上げたら免疫が高まるっていうし。

お風呂から上がって90分後に寝たら最高の睡眠がとれるっていうし。

お風呂は大事です。

 

なんだかまとまらないままですが、

ピーク時の乗り切り方はこんな感じでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

はじめに②

こんにちは。

初めてブログを手探りで書いてみて、誰か見てくれてるのかな。

と思っていたら、25人の人が来てくださったとのデータが・・!

すごくやる気が出て来ました。

 

酒さになってしまって、落ち込んだりもしましたが、

結果的に食生活や働き方を含めた生活環境、

化粧の仕方、お風呂のはいりかた、運動、部屋の掃除、

更にはものの考え方までを見直すきっかけになったので、

身体が何かサインを出していたのかな、と思っています。

 

酒さの原因は人それぞれのようですが、

私は神経を使う仕事をしているので、

ストレスから熱がこもってしまうタイプなのかもしれません。

(あと辛いスパイスや揚げ物が好きなので食生活もたぶんよくなかった。)

 

週末は自然の中を散策したり

息抜きは大切ですね。

 

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さて、タイトルで「克服した」と宣言してしまったので、

証拠(?)写真をアップしておきます。

いつか、不安になっている人の励みになったらいいなと

記録を残しておいてよかった!

 

 

 

 

最初の①の写真は、

酒さと診断をうけ、治療の方針が定まり

意を決してプロトピックを断って翌々日くらいの最も荒れた時期です。

 

ちょっとショッキングな写真です。

意図せず目に入ってしまった方がいたらごめんなさい。

 

 

 

↓   

 

           

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この時期はお医者さんの指導のもと抗生物質ミノマイシン)を2週間服用しました。

10日後には②の写真くらいになりました。

 

② ①の10日後

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一番つらい時期は抗生物質のおかげですごく楽に過ごせたと思います

 

 ③ 現在 ※ ①からは1年と9カ月経過

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現在は新型コロナ対策で連日マスクをしているため、

湿度や摩擦があるにもかかわらず、落ち着いた状態を保てています。

 

昨日マスクをしたまま運動したので若干まだらに赤味はあるものの

輪郭がぜんぜん違うなと写真で比較して自分でも驚きました。

体重はほとんど変わっていないのだけれど

あごのラインがシャープになって、小顔になってる!※自分比

 

次回からは、内容に入っていきたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

はじめに

酒さを発症したのは約3年半前、当時43歳。

それまでの肌質は、Tゾーンはやや油性で他の部分はインナードライな肌でしたがニキビなどのトラブルは少ない方でした。

アレルギーは、金属製のアクセサリーに汗でかぶれるくらいで他は特になし。

どちらかといえば、肌は丈夫なほうでは無いかな〜と考えていました。

それが、43歳になった当時、転職など環境の変化や人間関係の悩みで強いストレスを抱えていたところ、ある日、眉間と口の横にチリチリした痒みのある発疹が出始めて、赤みが出てきました。

 

またその頃、こめかみに気になるホクロが出来たので、皮膚科のレーザーで焼くついでに発疹も診て貰いました。

発疹にはステロイドの塗り薬が処方されました。

ステロイドは劇的に効果を発揮して、夜塗っておいたら赤みと凹凸のある肌が翌朝はウソみたいに真っ白のすべすべになっていて感動しました。ところが、塗り薬をやめると赤みが復活。

 

それを繰り返しているうちに赤みは顔の他の場所にも出来るようになりました。

焦ったわたしは、他の皮膚科にも行ってみましたが同じような薬を処方されて終わりでした。

 

諦めきれずに、更に3件目のお医者さんへ行ったところ、これは体質によるものだから治らないよ。ずっと薬(プロトピック)を塗り続けて症状を抑えるのが唯一の方法だよ。

と断定されました。

病名も特定はできないし原因も不明と言っていたのに、治らないことだけは断定できるんだ、と若干納得がいかなかったけれど、先生がそう言っているのだからそうなのかなと、無力感を感じたのを覚えています。

薬を塗り、しばらく通院していましたが、最初はそれなりに効果があった薬がだんだん効かなくなり、塗る量が増え、しまいに顔の赤みは顔全体に広がり、精神的に疲れてきていました。

 

そんな中、ネットで酒さという病名を知り、専門とされている先生を探して通いはじめたところ、酒さですとスパッと診断され(皮膚科を転々としたけれど病名を明確に告げられたのは始めてだった!)、酒さにはステロイドやプロトピックを塗っていたら悪化しますよ、と教えてもらいました。

それまでの塗り薬はその時点でやめることとし、そこから約三か月はステロイドのリバウンドで赤くただれたようになりました。

その時期が1番大変だったけれど、良くなる、という指針を先生が示してくれたので乗り切れました。

それから良くなったり少し悪化したりを繰り返しながら、約2年かけて、食事や生活も改善していって今は腫れによるむくみも取れてすっきりした顔になりました。今はもう通院もしていません。

 

もし、同じように酒さで悩んでいる方がいて、治らないよとお医者さんに告げられていたとしたら、治す方法はある!と知って欲しいと強く思います。

 

体質はそれぞれなので、方法は一通りではないと思いますが、わたしの経験が参考になればと思ってブログを始めました。

 

前置きが随分と長くなりましたが、頼れる先生に出会った後に処方された薬や変えた化粧品、食事を含む生活改善の方法などを綴っていきたいと思います。