つんの日記

もう50歳だと思っておこうよ。

断捨離とお掃除のはなし

こんにちわ。

この2カ月ほど断捨離(的片付け)とお掃除に夢中です。

 

断:いらないものを断つ

捨:いらないものを捨てる

離:物への執着を手放す

 

YouTubeで断捨離はいいものだと大勢のユーチューバーさんが言ってます。

また、コロナの流行によって、世界の人々が家にいる時間が増え、

片付けが流行っていると夕方のニュースでも言ってました。

アメリカではこんまりさんが大人気なんですよね、凄いなあ。

 

以下、ニュースで見たエピソード。

 

戦時下に米軍が日本軍から戦利品として手に入れた、

戦場へ向かう兵士に想いを込めて贈られた日章旗の寄せ書きが

アメリカの家庭で片付けをしていたら出てきたケースが複数あるそうで、

その寄せ書きを日本のNPOを通じて遺族を探し出し、返却する動きがあるそうです。

時代的背景を考えると複雑ではあるけれど、

日本語は読めなくても寄せ書きに込められたひとかたならぬ想いは伝わるのかな。

ニュースでは、既にご高齢になられたご遺族が、

若くして亡くなった家族(お兄さん)の遺品が思いがけずもどり、

遺品がなかったから嬉しいと喜んでおられました、

良かった。

 

そんな訳で世界的ブームらしい断捨離。

昔から自分の行動パターンはもしかしてベタなのかな?と、

薄々思っていましたが、

案の定、世界的流行です。

 

ものを捨てるっていうのは案外手間がかかりますよね。

特に大型ごみは、思い立ってすぐ捨てる!という訳にはいかず、

申込みをして、約3週間後に回収日を迎える(大阪市の場合)。

 

大型ゴミが時間がかかるのは仕方ないので、

その合間にせっせと普通の回収で引き取ってもらえるゴミは出し続けました。

あと、リサイクルで売れるものは売りまくりました!

あまりにゴミを何袋も出していたせいか、

マンションの他の住人さんお二人から、

引っ越しするの?と聞かれるほど。

 

そうやってコツコツと捨て続けたおかげで、

物置部屋と化していた部屋が、仕事部屋として使えそうなところまで来ました。

キッチンも、視界に入る部分は思い切ってものを置かないことにしました。

次の大型ゴミは2週間後、もうひと捨てだ。

 

片付いた部屋は、清々しいです。

目の焦点をそこに向けていなくて

視界の片隅であったとしてもごちゃごちゃっとした部分があるのと、

すっきりした空間で過ごすのでは、

こうも心の静まり具合が違うかと驚きました。

自宅は一番長い時間を過ごす場所ですからね。

 

今後はとりあえずでモノを購入しないぞ。

 

 

同時進行で、トイレを毎日掃除することもはじめました。

便器もピカピカに拭き上げる。

これは運気を上げることに繋がるということで、

真面目に毎日やっています。

 

ずいぶん前に敬愛するフラメンコの先生が、

3か所あるトイレ(広いおうちにお住まいです♪)を

「毎日掃除してるのよ~」と教えてくださったときは、

素敵!でも・・毎日か、私には無理だな~とひっそり感じていたところ

開運のご利益があると聞きかじった途端いそいそと取り掛かる自分の現金さ。

でも、下心ありきでやっても良いそうですので

安心して下心満載で毎日まじめにお掃除をしています。

 

そういえば、毎日トイレ掃除をはじめて1週間も経過したころのこと、

今日もうちのトイレはピカピカだなと悦に入っていました。

ふと、普段目に留めなかった天井を見上げると、通風孔。。

8年ほど前の部屋のリフォーム以来一度も掃除していなかった・・・!

 

通風孔のカバーをこわごわ外すと、

全身鳥肌がぶわっと立つほどの黒いホコリの塊が(泣

見てしまった以上半泣きで退治しました。

ショックが大きかったぶん、やり遂げた後の達成感といったらなかったです。

 

1か所をピカピカにしはじめると、

なんとなく他の場所も気になってくるもので

お風呂とか玄関のたたきの部分もこまめに掃除するようになってきました。

 

肌をきれいにしたいなら、

部屋の空気を美しく保つことはとても大事。

ホコリはアレルギーの原因にもなります。

通風孔は部屋の空気がそこを通ってくる場所なので、

手軽に貼り付けて取り換えできる不織布のフィルターを付けて

定期的に取り換えようって思います。

 

それも開運に繋がるようですので。。!

ホクホク。

 

部屋が心地いいってことは、

既にひとつ確実な幸せが訪れている。

一粒で何度もおいしい。

 

断捨離とお掃除のすすめでした。